施設案内
サン・ファン館

宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)は、今から約400年前に慶長使節ら一行を乗せ、太平洋を往復したガレオン船「サン・ファン・バウティスタ」号の航跡や、慶長使節の歴史等を紹介する博物館です。当館は牡鹿半島と太平洋を一望できる景勝地の高台にあり、イタリア風庭園の石巻市サン・ファンバウティスタパークに囲まれています。施設は地図上の等高線をデザイン化、自然と共生型の展望棟とドック棟が丘陵地に組み込まれる形で設計され、1996年(平成8年)に開館しました。
なお開館以来、展示の核であった復元船「サン・ファン・バウティスタ」号は2020年3月末をもってその役割を終え、サン・ファン館では2024年度のリニューアルオープンに向けて、復元船(1/4スケール)と展示の製作準備が進められています。

シンボルマーク

シンボルマーク

サン・ファン・バウティスタ号のシルエットをデザイン化したサン・ファン館のシンボルマークです。大海原を力強く帆走し、人々の夢と希望を乗せて、未来へチャレンジする心を育むことを願って、図案化されました。船の帆に取り入れた絵柄は、支倉常長ら慶長遣欧使節がその航海で夢を託した『未知の世界への希望(十字架)』、航海の方位の目安となる『月と星々(銀河)』、新たな世界へと運んでくれる『力強い風』、人々の『勇気と団結(ハート)』、それと彼等の使命の基となった仙台藩の『九曜の紋』が表現されています。

愛称・エンブレム・
シンボルカラー

エンブレム

「サン・ファン・バウティスタ」号の名前から生まれた、当施設の愛称が「サン・ファン館」です。公募によって親しみやすく、呼びやすい呼称として決定されました。また、エンブレムはサン・ファン館の持つ歴史性と未来性のイメージを集約したデザインとなっています。
サン・ファン館の使命は、海洋文化遺産を未来につなげていくことです。その大きな夢を乗せて出航するサン・ファン・バウティスタ号が目指すところは、勇気とチャレンジ精神、夢と冒険心にあふれた未来の世界です。そのような世界を、シンボルカラーの意味に込めて「サン・ファン・ブルー」と呼びます。

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展望棟

準備中
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サン・ファンシアター

準備中
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石巻市サン・ファン・バウティスタパーク

サン・ファン館に隣接する石巻市サン・ファン・バウティスタパーク(略称:サン・ファンパーク)は、慶長遣欧使節の歴史的な偉業をたたえ、市民の文化活動の向上に資し、合わせて市民の憩いの場を提供するために設置されました。イベント会場としても使用される「サン・ファン広場」を中心に、遊具、芝生広場、休憩所などが併設されています。

サン・ファン広場

支倉常長らが見たイタリア広場をイメージして作られています。中央広場は、野外ステージを中心に放射線状に彩られたタイルと周囲の緑が美しく調和しています。

噴水
サン・ファン広場
コロネード
西ウイング
ドック棟エントランス
東ウイング
パーク内には子供達も楽しめる各種遊具が設置されています
高台からの眺め
記念植樹・石碑等
DREAM BELL 夢をかなえる金
DREAM BELL 夢をかなえる鐘
サン・ファン・インフォメーションセンター
サン・ファン・インフォメーションセンター(休憩所)

屋内スペースでは三陸地域~石巻圏域、牡鹿半島のパンフレットコーナーがあり、観光案内を行っております。自動販売機や飲食可能な休憩スペースも併設されています。
◎利用時間:午前9時から午後5時まで

立体駐車場
サン・ファンパーク立体駐車場

◎営業時間:午前9時から午後9時まで(公園は常時開放)
◎駐車台数:乗用車310台(車高2.1m まで)/大型駐車場・駐輪場併設

石巻市サン・ファン・バウティスタパーク
行為許可申請(利用貸出)について

MIYAGI SANT JUAN BAUTISTA MUSEUM